ビジネスモデルキャンバス

【女子大生でもわかる!】メルカリのビジネスモデルキャンバス【BMC】

コータロー

こんにちは!コータローです!

あなたは「メルカリ」というサービスを知っていますか?

おそらくほとんどの方が知っているかと思います。笑

今では知らない人がいないぐらいの利用者も桁違いの大きなサービスとなりました。

そこで今回は、日本を代表するフリマアプリの「メルカリ」についてビジネスモデルキャンバスを解説していきます!

もし、あなたが将来起業したいと思っているのであればメルカリのビジネスモデルを知ることで新しいビジネスの案が浮かんでくるかもしれませんね!

この記事に書いてあること

❶ 『メルカリ』のビジネスモデルキャンバス
❷ 『メルカリ』の持つ顧客や提供価値
❸ 『メルカリ』の独自性・収益構造

この記事を読むと…

❶ 『メルカリ』のビジネスモデルが簡単に理解できる
❷ 『メルカリ』のビジネスの全体像が把握できる

この記事を書いた人

コータロー:25歳 福岡県出身。
大学まで福岡県在住→卒業後プログラミングを学ぶためバンガロールへ半年ほど留学→現在は都内IT企業でシステムエンジニアとして働く。
いろんな企業のビジネスモデルキャンバス(BMC)を書いている。
2020年7月よりMUP🐇(現UR-U)入学|2021年1月よりリベ大🐧
instagram:@kotaro_bmc

メルカリのビジネスモデルキャンバス(BMC)

顧客セグメント(Customer Segment)

自宅の不用品を売りたい人

メルカリの顧客は不用品を売りたい人やネットオークションを使うことに抵抗を感じている個人が主に出品しています。

上記の顧客は繰り返しサービスを利用してくれるため顧客セグメントに当てはまります。

ハンドメイド作品を売りたい人

メルカリでは、個人で制作されているハンドメイド商品も多く出品されています。

ハンドメイド作品をメルカリで出品している意図としてはECサイトを立ち上げるのが面倒だと感じている人や、個人規模のため多くの商品を制作できない方がメルカリで販売されています。

メルカリは1商品に対して1つの商品ページの構成となっているため、在庫数に合わせて商品ページを作成すれば商品管理もしやすくなっています。

価値提案(Value Proposition)

相互評価制度による安心・安全の取引

メルカリは安心・安全な取引を維持するために、随時

相互評価制度により売る方も買う方も低評価を付けられたくないという心理から安心・安全な取引が成立しています。

女性でも簡単に出品ができる

メルカリの出品作業は女性でも簡単にでき、その出品の手軽さが大きな価値となっています。

チャネル(Channel)

メルカリアプリ

メルカリはアプリ上での利用者が多く、認知や提供の段階でアプリは重要なチャネルです。

WEBサイト

メルカリはWEBサイトでもサービスの提供を行なっており、WEBサイトでもサービスの認知や提供の段階を兼ね備えているため必要なチャネルと言えます。

顧客との関係(Customer Relationship)

相互評価制度

メルカリは取引が終わった後にお互いを評価する相互評価制度があり、安心・安全な取引ができるため顧客と継続的な関係を維持する事ができています。

収益の流れ(Revenue Stream)

決済手数料

メルカリの主な収益は取引が成立した際に、発生する10%の決済手数料が主な収益です。

商品の販売額に関わらず一律で10%に設定していることで様々な価格帯の商品が出品されています。

キーリソース(Key Resource)

取引システム

メルカリの持つ重要なリソースは簡潔な取引システムです。

現在の取引システムを確立したことにより、若者から高齢の方までスムーズな取引が行えるようになっています。

現在の取引システムを構築できたことがメルカリの持つ大きなリソースでと考えられるでしょう。

主要活動(Key Activitie)

利用者数の拡大

メルカリのサービスはサービスを利用してくれる人が増えるほど、会社としての売上も上がっていきます。

そのため、利用者数を拡大することは売上の増大に直結するための主要活動になります。

キーパートナー(Key Partner)

商品の購入者

メルカリでは商品の購入者がいないことにはサービスとしても成り立ちません。

そのためここでは、「商品の購入者」も重要なパートナーであるとします。

配送業者

メルカリの発送方法にある「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」は配送業社と提携をしていることでわかりやすい発送方法が実現しています。

らくらくメルカリ便:ヤマト運輸
ゆうゆうメルカリ便:日本郵便

それぞれの配送行社と提携をすることで、初めて出品をする人でも配送方法や送料の計算がしやすくなっています。

配送業社と提携ができたことでメルカリが多くの利用者を産んだきっかけになりました。

コンビニ

メルカリはコンビニ各社と提携をしたことで、「商品の発送・受け取り・支払い」がコンビニでできるようになっています。

特に商品の発送に関しては、郵便局や配送業社に持っていかなくても全国にあるコンビニで発送を行えるため、販売者の作業の手間を減らすことができています。

こういった出品者の手間を減らしていることで、繰り返し商品の出品をしてくれる方が多くいます。

結果的にメルカリでは多種多様な商品が出品されている状態を維持することができています。

コスト構造(Cost Structure)

広告宣伝費

メルカリの主要活動でも解説したように、利用者数の拡大がメルカリの売上につながるので広告・宣伝によってサービスの認知を広める必要があります。

システム維持費

メルカリのサービスはオンライン上で提供されているため、システムが止まらないように維持をし続けなければなりません。

まとめ

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