こんにちは!コータローです!
あなたは「Webマーケティング」という言葉を聞くとどのようなイメージを持ちますか?
正直、マーケティングと聞くとなんか難しそうなイメージしますよね。
今回は、UR-Uのライブにて竹花貴騎さんが Webマーケティングとはなんなのか教えてくださったので、今回もブログにてアウトプットしていきます!
これを読むだけで、基礎的な知識は身につくので、ぜひ明日から一緒にWebマーケターとして活動していきましょう!
この記事に書いてあること
❶ Webマーケティングの基礎知識
❷ Webマーケティングに必要な三要素
❸ 覚えておきたい!Webマーケティングの用語
この記事を読むと…
❶ Webマーケティングを理解することができる
❷ Web上の問題点・改善点を数値を使って説明できる
❸ マーケティング効率が上がり、利益の拡大ができる
この記事を書いた人
コータロー:25歳 福岡県出身。
大学まで福岡県在住→卒業後プログラミングを学ぶためバンガロールへ半年ほど留学→現在は都内IT企業でシステムエンジニアとして働く。
いろんな企業のビジネスモデルキャンバス(BMC)を書いている。
2020年7月よりMUP🐇(現UR-U)入学|2021年1月よりリベ大🐧
instagram:@kotaro_bmc
Webマーケティングの基礎知識
おそらく、この記事を読んでいる方は、マーケティングがどのようなものなのかいまいち想像がつかない方が多いと思います。
Webマーケティングの基礎中の基礎として、難しい言葉を使わず、簡単に説明します。
マーケティングの基礎
- 商品・サービスを見せる
- 興味を持たせる
- 思わせ続ける
- 買わせる
- 買わせ続ける
- 紹介させる
このような順番でWeb上(または店舗)の商品は認知され、商品を購入し、繰り返し購入され、拡散されるようになっています。
このように次(の段階)を考えてそれぞれに施策を打っていかなければなりません。
じゃあ具体的にどのような施策を打っていけばいいの?
と思っている方もいると思うので、次の章にて解説していきます。
Webマーケティングに必要な三要素
Webマーケティングとは、大きく3つの段階に分けられます。
この3つを理解していない・知らないひとが多いため、マーケティングというものが難しくとらえられています。
そして、これらは1つ1つの段階だけでは意味がなく、これら3つの段階が一体となって「マーケティング」となっています。
もっと売上伸ばしたいなー
と思っているのであれば、まずはこの3つの段階の中から改善ポイントを見つけましょう!
顧客施策【営業 / 広告】
ここで考えることは、まずは「人を集めましょう」ということです。
まずはオンライン上で、自分の商品・ホームページを見つけてもらうには、「検索」され、「クリック」をしてもらうことで、はじめて自分たちのサイトや商品の認知をしてもらうことができます。
そのため、集客施策の所で人を集めるためには、どのように自分たちの商品がWeb上での検索に引っ掛かり、どのようなタイトルであればクリックされるのかを考える必要性があります。
まだ人を集められていない商品・サービスの場合は売ることは後回しで、認知の方法を考えましょう。
購買施策【接客 / 商品力】
既に人が集まって少しづつ商品・サービスが売れている場合、サイトに来てもらった顧客に「購入させることを考えましょう」ということです。
検索・クリックをしてもらえるようになったらサイト内での購買施策を考える必要があります。
離脱をされづらいページ作りや申込ページにつながる回遊されやすいページ作りをする必要があります。
自分のページがどのぐらい離脱をされているかを計る指標があるので、のちほどの章で解説します。
CRM施策【関係構築】
最後に商品を購入後、一回きりの購入で終わらせず、商品を繰り返し購入してもらうために「リピートをしてもらう」ことを考えましょう。
顧客にリピートをしてもらわないことには永遠に新規を取り続けなければなりません。
「1:5の法則」というのがあるように、
新規を獲得するにはリピーターを獲得する際の5倍コストがかかると言われています。
そのため、新規だけではなく既存の顧客には「リピート」をしてもらえるように紹介制度やリピーター特典(再度購入~%割引)などを取る必要があります。
覚えておきたい!Webマーケティングの用語
ここでは、Webマーケティングを行う上で必要な基礎的な単語を解説しています。
Webマーケティングを行っていく上での基礎的な単語を上げています。
これは英語を勉強するときなどと一緒で、単語が分かれば文章が読めるようになります。
単語が分かるようになればWebマーケティングの全体を把握することが容易になります。
マーケティング効率を上げるためにもぜひ覚えておきましょう!
顧客施策【営業 / 広告】における重要ワード
顧客施策において、営業と広告の両方で不可欠なキーワードが存在します。
これらのキーワードを理解し、効果的に活用することが、顧客獲得と維持において成功の鍵となります。
以下では、営業と広告の観点から、重要なワードを理解していきましょう。
SERCH QUERY(検索クエリ)
検索(SERCH)された単語(QUERY)のことです。
どういった単語を検索してサイト・商品を見つけてきたかがわかります。
ここで重要なのは検索をされたという行動ではなく、どのような単語で検索されたのかが重要となります。
これはオフラインでも同様で、よくお店などで
うちのお店はどのようにして知りましたか?
と聞かれたことがある方も多いと思います。だいたいの回答としては
インスタを見て~ / 食べログ・ホットペッパーをみて~
ほとんどのお店がここで質問としては終わっていると思います。
先ほども言いましたように、自分のサイト・お店はどのようなクエリ(単語)で検索されているのかを知っておく必要があります。
インプレッション(表示回数)
インプレッション(Impression)というのは検索されて自分の記事が画面に出てきた回数です。
インプレッション というのは画面上に表示をされたらクリックをされていなくても 1 imp となります。
Web上で例えると、一回検索をされると検索結果画面に表示されているものはすべて 1 imp となります。
Refferer(参照元)
例えば、あなたが自社サイトを持っているとします。
Refferer というのはどの媒体からあなたのサイトへアクセスがあったかを知ることができます。
これは SNS だったり、誰かのブログからや、どの検索エンジン(Google Chrome、yahoo など)からあなたのサイトへアクセスがあったかを細かく知ることができます。
CTR / TD(クリックスルーレート / タイトルディスクリプション)
この画像を使って説明すると、CTR というのは、表示数に対して実際にクリックをした人がどのくらいいるのかを(%)であらわしたものです。
上の画像ではインプレッションが4回あり、実際にクリックをされたのは1回です。
そのため、CTRは 25%という結果になります。
CTRとは
クリック数 ÷ Implession 数 = CTR (%)
このCTRを高めるためには、TD:タイトル(画像赤枠)とディスクリプション(画像緑枠)を改善することがCTR を高めるコツになります。
TDとは
タイトルとディスクリプション
そのため、良いWebサイトを運営するにはキャッチコピー力も重要となってきます。
CTR を上げたいと思ったらまずは TD を改善するということを頭に入れておきましょう。
CPC(コストパークリック)
CPC は費用対効果をみるためによく使われる言葉です。
画像の①・②の例を使って考えてみましょう。
①の場合、Instagramのフォロワーを1万人持っているインフルエンサーのAさんに、1万円で広告を依頼しました。
Aさんのおかげでサイトに100件のアクセスがありました。
この場合のCPCは、10,000(広告費) ÷ 100(クリック数) = CPC 100円 となります。
CPCの計算
広告費 ÷ クリック数 = CPC
CPCを計算する場合には、インフルエンサーのフォロワー数などは関係ないので、広告費をクリック数で割るとシンプルに覚えましょう。
画像のCPC②は、この記事の一番下に答えを載せておきますので、ちょっと難しいですが一度考えてみてください。
CPA(コストパーアクイジション)
CPA(コストパーアクションとも言います)はサイトの最終的な目標である広告費に対して何件購入されたかを(%)で表したものになります。
画像の①を例に話すと、Instagramのフォロワーを1万人持っているインフルエンサーのAさんに、1万円で広告を依頼しました。
Aさんのおかげでサイトに100件のアクセスがあり、その中から2件の購入がありました。
この場合のCPAは、10,000(広告費) ÷ 2(購入件数) = 5,000円 となります。
この場合、サイトの顧客単価が5,000円以上でないと費用対効果が期待できません。
そのため、顧客単価 < CPA となっている場合はすぐにやめるか改善を行うようにしましょう。
CPAの計算
広告費 ÷ 購入数 = CPA
CPAを計算する場合には、インフルエンサーのフォロワー数などは関係ないので、広告費を購入数で割るとシンプルに覚えましょう。
画像のCPA②は、この記事の一番下に答えを載せておきますので、ちょっと難しいですが一度考えてみてください。
PPC / PPV / PPCV / PPL
こちらはアフィリエイターやインフルエンサーがどのような報酬形態で受けるかという単語です。
もしあなたがアフィリエイターなどに依頼するときにおすすめの報酬形態はPPLです。
BW / MW / SW / LTW
ビッグワード:検索数は多いがコンバージョン率は低い
ロングテールキーワード:検索数は少ないけどコンバージョン率が高い
もしあなたが、ブログを書く時やお店の広告をするときはスモールワードやロングテールワードを狙いましょう。
普通であれば検索数が多いビッグワードを狙いたくなるかもしれませんが、ビッグワードで上位表示させることはなかなか難しいです。
いまは情報にあふれている時代なので、ロングテールワード(LTW)で検索された方がより顧客が求めている情報にありつけるので、SEOを意識するのであればLTWで対策をするべきです。
購買施策【接客 / 商品力】重要ワード
購買施策において、接客と商品力は顧客の購買行動に大きな影響を与える要因です。
これらの要素を的確に把握し、最適な戦略を展開することが、競争の激しい市場で成功する鍵になります。
購買につなげるまでの指標に焦点を当て、購買施策における重要なキーワードについて探求していきます。
PV / SS / UU
Page View 数(サイト毎):サイト内のページを見た回数毎にカウントされます。
Session 数 (時間毎):セッションタイム毎にカウントされます。セッションタイム内であれば何度ページを開いても1回としかカウントされません。
Unique User 数(ユーザー毎):ユーザー毎にカウントされます。同一ユーザーの場合はその後カウントされません。
直帰率 / 離脱率
画像のように直帰の場合はサイトを開いた1ページ目でサイトを閉じてしまうことです。(サイト回遊をしない)
離脱の場合は、最初のページに流入された後、ほかのページも回遊されその後にページを閉じられると離脱となります。
基本的に以下のように改善する必要があります。
直帰率を下げたい場合はより他のページへ回遊しやすい仕組みに改善をしましょう。
離脱が多いページは、そのページに理由があるので、より離脱されづらいページに改善をしましょう。
CVR(コンバージョンレート)
コンバージョンというのは実際に目的を達成したことを表します。
CVRは簡単に言いますと「目的達成率」ということになります。
画像では「来店」の目的を達成するために、HP流入→予約→来店 の施策を行なっています。
HP流入100人に対して、実際に来店まで繋がったのは16人ですので、この場合CVR(目的達成率) は16%になります。
しかし、大きなコンバージョンだけみるのではなく、それぞれの段階にMCVR(マイクロコンバージョンレート)を設定し、どこでMCVRが下がっているのかも細かく確認するべきです。
これも基礎中の基礎なのでしっかり計算できるようにしておきましょう。
まとめ
Webマーケティングの基礎知識についてご理解いただけましたでしょうか。
今回は基礎的な部分を解説しましたが、初めて学ぶのであれば情報量が多く感じたと思います。
これらは一回ですべて覚えるのは難しいと思います。
おすすめの方法は、自分でサイトを運営し、その過程で改善を重ねながら運営し実際に数字を見ながら少しずつ覚えていきましょう。
この記事を読み終わったらぜひWebマーケターとしての一歩を踏み出してみてください。
UR-Uでは他にも明日から使える知識を学ぶことができます。
まだUR-Uのことを知らない・体験したことない方はまずは無料体験でのぞいてみてください。
【CPC②の回答】80(円)
【CPA②の回答】2500(円)